自分が主役のヒーロー映画シリーズが終了し、人気俳優に返り咲こうと必死に舞台の脚本を書き、自らの主演でブロードウェイ上演にこぎ着ける俳優。初日に頭を銃で撃って自殺を図るが、その後作品が予想外にヒットする。
マイケル・キートンがエマ・ストーン、エドワード・ノートン、ザック・ガリフィナーキス、ナオミ・ワッツと描く、名声や空想、そして再生を巡る物語。元ヒーロー映画の主役(キートン)がブロードウェイで返り咲きを目論むが、自信喪失や厳しい批判、疎遠だった娘(ストーン)の存在に苦しむ。アレハンドロ・G・イニャリトゥが脚本・監督を務めた、夢と現実が入り交じる皮肉たっぷりのコメディー作品。