悪名高いボストン絞殺魔事件をいち早く報じた新聞記者たち――レコード・アメリカン社のロレッタ・マクラフリンと、その同僚であり信頼できる友であるジーン・コール――二人の先駆的な記者たちの姿を実話を基に描いた犯罪スリラー。殺人犯の犠牲者がさらに増えるなか、二人は真実を明らかにするために自らの命を危険にさらしながらも、勇敢に調査を進めるのだった。
受賞歴のある監督・脚本家マット・ラスキンが手がけた「ボストン・ストラングラー」は1960年代に起きたボストン絞殺魔事件をいち早く報じた新聞記者たちの姿を実話を基に描いた犯罪スリラー。本作の主人公であるロレッタ・マクラフリンは、レコード・アメリカン社の新聞記者で、ボストンで起きた連続絞殺事件の関連性に最初に気づいたジャーナリストとなる。謎の殺人犯による犠牲者がさらに増えるなか、ロレッタは同僚であり信頼できる友であるジーン・コールと共に調査を進めようとする。だが二人は性差別がはびこる時代という逆境に立ち向かうことになる。それでもマクラフリンとコールは真実を明らかにするために自らの命を危険にさらしながらも、危険を顧みず勇敢に事件を追い続けるのだった。