マクロスゼロ

2008年、地球上を分断した統合戦争は世界中に戦火を広げていた。発端は1999年、地球の南アタリア島に謎の宇宙船ASS-1が落着したこと。これを契機に異星人との戦争に備えて地球国家の統一を進める「統合政府」樹立の動きが加速。だが、それに抵抗する「反統合同盟」の動きが活発化し、2001年に「統合戦争」に突入した。数年後、南海の孤島・マヤン島近海にてプロトカルチャーの遺物の反応が探知され、その遺物「鳥の人」を巡って統合軍と反統合同盟が衝突。戦闘で撃墜された統合軍パイロット・工藤シンはマヤン島に流れ着き、島の巫女サラ・ノームと妹マオに助けられる。両陣営の争いが島まで及ぶ中で、シンとサラは反発しながらも惹かれ合い、マオもまたシンに恋心を抱くのだった。そして戦いは激化し、シンたち3人は否応なく「鳥の人」の争奪戦に巻き込まれていく。

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